フジイの「3点ロードセル方式」の特徴

 当社は、主に最大能力5kN(500kgf)以上の圧縮試験機において「3点式ロードセル方式」と呼んでいる荷重の検出機構を備えています。
この機構は、ロードセルを3個使用し、主に偏心荷重の強い圧縮試験機に使用され、特に皿バネ等の測定に評価をいただいております。

ロードセルを3個使用しているため、ロードセルが1個の場合にくらべ、オーバーロードによりロードセルを破損する事がありません。また、それぞれのロードセルに対して機械的ストッパーを備えています。

2.耐オーバーロード

3点に配置したロードセルの荷重検出点を結ぶ3角形の内側にかかる荷重は、同一の値になります。

1.耐偏心荷重

・閉じる・

 フジイのFSD・FCPシリーズすべての機種に「3点式ロードセル方式」を採用しました。